十勝のチーズ工房 特集
地元の新鮮な生乳で多彩なチーズを製造
幕別町新和の高台、畑や牧草地が広がる農村にある「NEEDS(ニーズ)」。1923年に始まり、歴史ある「新田牧場」の敷地内に工房があり、同牧場や幕別町内の新鮮な生乳でチーズが造られています。
NEEDSが設立されチーズの製造が始まったのは2003年。モッツァレラチーズや長期熟成させるラクレット、飲むチーズ、みそチーズ、ミルクジャムなど多彩な商品を造っています。
中でも人気がある、NEEDSイチオシのチーズが「大地のほっぺ」。白カビと酵母を使う独自の製法で造るセミハードタイプ。ほっぺのようにやわらかいミルクのもちをイメージしています。
熟成期間は2週間程度で、あっさりとした味わいの中にコクと風味が口の中に広がります。温めると香りが高くなり、ゆでたジャガイモに載せたり、グラタン、チーズトーストにして食べるのもおすすめです。
NEEDSのホームページや、帯広市内の取扱い店でも購入できます。
独自の製法で造る「大地のほっぺ」
事前予約(原則1週間前まで)で、チーズ作り体験(有料)も行っている、NEEDSの工房
住所 | 幕別町新和162-111 |
TEL | 0155-57-2511 |
アクセス | 国道38号の十勝中央家畜市場(幕別町相川470)を南に曲がり(道道503号)を道なりに約13km進み、一時停止の交差点(右に幕別町農業振興公社あり)を左折し、約1km行くと看板があり、左折する。 |
営業時間 | 10時~17時 |
定休日 | 日曜・冬季(12月1日~2月末まで) |
ホームページ | http://needs-kashiyuni.com/ |
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。