十勝のチーズ工房 特集
放牧牛でのチーズ作りにこだわった「しあわせチーズ工房」
夏、放牧で育った牛乳の濃さ、甘さ、香り。そこから作られるチーズは、時にハチミツのような芳醇な香りを持った奥深い味わいになるそう。
そんなチーズ作りを目指し、しあわせチーズ工房の代表、本間幸雄さんがたどり着いたのは足寄町でした。丘の斜面に半分埋まったような特徴的な外見を持つ工房で、日々挑戦を重ねています。
メインになるのはハードタイプのチーズ、「幸」。熟成の期間によって、鮮やかなミルクの香りから複雑で濃厚な香りまで変化します。
チーズ本来の味を引き立たせるように、塩味は若干強め。そのまま食べても十分に美味しさが伝わるようにと考えられています。他にもラクレットやモッツァレラなどを製造。近隣の農家と協力して羊のチーズ作りにも取り組んでいます。
現在は熟成期間が1年未満のチーズを製造。今後は長期熟成の商品も用意していく予定です。チーズの他にもヨーグルトを製造しており、「道の駅あしょろ銀河ホール21」や「十勝トテッポ工房」で販売しています。工房で直接販売もしていますが、訪れる際は必ず連絡を。
住所 | 足寄郡足寄郡足寄町茂喜登牛141−4 |
TEL | 0156-26-2585 |
営業時間 | 要問合せ |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | https://www.shiawasecheese.com/ |
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。